シドニー首都圏南西部で刑事弁護士暗殺される

喫茶店のテーブルで、通行人装った犯人が数発発射

 1月23日午後3時40分頃、シドニー首都圏南西部バンクスタウンのシティ・プラザのハッピー・カップ・カフェのテーブルに座ってコーヒーを飲んでいたホ・レディン刑事弁護士を通行人を装った男が通りがかりざま拳銃を引き抜き、至近距離で3発ないし4発を発射し、殺害した。犯人はそのまま徒歩で逃走しており、警察では大がかりな捜査網を広げて追っているが、犯人は今も銃で武装しているとみられている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 少し前まで被害者と喫茶店でコーヒーを飲みながら話していた友人のバン・グエンさんは、「そのカフェはレディン弁護士が経営していたこともある店で、レディンは立派な人物だった」と語っている。

 同日朝、2人はそのカフェで30分ほど一緒にコーヒーを飲んでいて、グエンさんはそのまま立ち去ったが数時間後には電話を受け、友人の死を知らされた。大急ぎで喫茶店に戻ったが、すでに立ち入り禁止のテープが張られ、遺体には布がかぶせてあったと証言している。また、事件当時、レディン弁護士とコーヒーを飲んでいたという男性が、「レディン弁護士と話している時、男が通りすがりに拳銃を抜き、バンバンバンバンと発射した」と語っている。

 目撃者の一人は、「女性が倒れている男性に蘇生術を施していたがもう死んでいるようだった」と語っている。また、警察は、「犯人はレストウエル・ストリートを歩き去るところを目撃されている」と発表している。

 2016年4月29日、この暗殺現場からそれほど離れていないハバナ・カフェの外で犯罪界の住人、ワリー・アフマドが仲間と座っているところにフード付きの上着を着た男が背後から数発を発射し、アフマドを殺害している。アフマド殺害は犯罪ファミリーの間で長年続いている対立が原因と見られているが遂に犯人は見つかっていない。
■ソース
Gunman still on run after Bankstown City Plaza murder of lawyer Ho Ledinh

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