ポロ乗馬16頭、TAS島往復の船旅後に死亡

豪海上安全局の調査ではフェリーに問題なし

 NSW州シドニー首都圏西部のポロ・クラブ所属のウマ16頭がTAS州で開かれたポロ・トーナメントに遠征し、フェリーで大陸に戻ってきた後に死亡したとの通報があり、豪海上安全局(AMSA)が調査しているが、これまでの調べてはメルボルンとTAS州の間を運航しているスピリット・オブ・タズマニア号の手続きには何の問題もなかったとしている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ウマはリッチモンドのウィロ・ポロ・クラブ所属で、1月20日にバーンブーグル・ポロ・クラブでのイベントに出場するためにTAS州に渡った。

 AMSAの広報担当官は、「ウマを乗せたトラックは1月28日にTAS州を出航し、バス海峡を渡って翌日メルボルン港に着岸している。現在は一次産業公園環境省(DPIPWE)がこの事件を調査しており、AMSAも必要があればその調査に協力する。調査は現在も続いているが、フェリーは家畜輸送に関するAMSAの基準条件を満たしていたと考えられる。1月30日にAMSAの調査官がフェリーを調査した」と語っている。

 ただし、NSW州から出てNSW州に戻るまでのどの時点で16頭のウマが死亡したのかが明確になっておらず、フェリー運営会社のTTライン社は、「調査中はコメントを控える」と回答している。また、ウィロ・ポロ・クラブ代表者も、「事件は当局が調査中」として、事件の詳細を明らかにしておらず、「事実が解明されることを望んでいる」と語るにとどまっている。また、バーンブーグル・ポロ・クラブからは返事がないと伝えられている。

 また、DPIPWEも調査が行われていることは認めたが、「標準的な手順に従い、調査中は詳細を発表できない」と答えている。

 ウィル・ホジマンTAS州首相は、「事件の詳細はまだ聞いていないが、一刻も早く、効率的かつ効果的に調査が進むことを希望する。そのためには事件の原因究明が必要だろう」と語っている。
■ソース
Mystery surrounds death of 16 polo horses after Tasmania trip

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