バンクスタウンの弁護士殺害事件容疑者逮捕される

バリ行き片道航空券とパスポートで空港係官に

 1月にバンクスタウンの喫茶店でコーヒーを飲んでいたベトナム系弁護士が通りがかりの男に拳銃で殺害された事件は、2月13日になってシドニー国際空港で容疑者が逮捕され、事態は急転、解決に向かった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 容疑者(38)は、13日朝にシドニー国際空港でバリ行きの飛行機に乗ろうとしたが、税関検査でパスポートまたはバリ行き片道航空券で警報が点り、午前10時、通報を受けた州警察殺人課の刑事が空港に出向き、容疑者を引き取り、逮捕した。逮捕の時点では容疑者に対する逮捕状は出されておらず、緊急逮捕の手続きと伝えられている。

 容疑者はマスコット警察署に連行され、取り調べを受けた後、起訴された。また、ストライクフォース・ユージンの刑事がハモンドビルの民家に捜索令状を執行し、捜査に関わる品目を押収した。

 容疑者は14日にシドニー中央地裁に出廷することになり、保釈は公式に拒否された。

 1月23日、午後3時40分頃、ホ・レ・ディン弁護士は、バンクスタウン・ロード沿いの喫茶店に座っているところを至近距離から複数回射たれ、現場で死亡した。弁護士の妻と子供は同日朝にベトナムに里帰りしたばかりだった。同弁護士はベトナム人コミュニティで活動的だったが、敵も味方も多く、また刑事弁護士として数多くの犯罪者の弁護を引き受けてきた。

 現場から逃走した男の姿は町内の防犯カメラに捉えられており、捜査の刑事は、「必ず見つけ出して法の裁きを受けさせる」と語っていた。
■ソース
Bankstown cafe shooting: Man charged with murder over shooting of lawyer Ho Le Dinh

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