シドニー南西部で8台を巻き込む玉突き衝突

男の運転する車、対向車線に飛び込む

 3月30日夜、シドニー首都圏南西部のウッドバイン地区のキャンベルタウン・ロードで、27歳の男の運転する車が対向車線に飛び込み、走ってきた車7台と衝突、18歳の男性一人が死亡した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同日午後7時過ぎ、男の車はウーバーの乗用車の他6台と衝突、炎上した。マイケル・コーボイNSW州警察副長官は、「事故の15分ほど前に事故を起こした車が無灯火で疾走していくのを警察車の警官が現認している。当時、警察車は定位置の任務についており、疾走車を停止させるいとまはなかった。その後、他の警察車が高速で走り去る車を目撃しており、同じ車と見られる」と発表している。

 27歳の男は病院で人工的昏睡状態になっており、担当医が許可を出し次第、警察が男に事情聴取し、重大交通違反致死で起訴する見込み。

 ウーバーに乗っていた18歳の男性が死亡し、他の6台でも14人が現場で手当を受け、男を含めた5人が重傷で病院に運び込まれた。

 コーボイ副長官は、「現場は信じられないような惨状だ。もっと大勢が亡くなる可能性のある事故だ。事故を起こした男がアルコールや薬物の影響を受けていたのかどうかなどはまだ確認できない。残念なことに1人が亡くなり、大勢が負傷している。このような正面衝突事故でもっと亡くならなかったのは不幸中の幸いだ」と語っている。

 NSW州では2018年に入って3か月。すでに交通事故死者が96人にのぼり、2017年同期比較で30%以上の突出した増加率になっている。

 イースター・ホリデー中は罰金、違反点数が2倍になる上に重点取締期間にもなっている。
■ソース
Uber passenger dies in eight-car pile-up in Sydney after another car drove on wrong side

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