11歳の自閉症の少年、電車にはねられ死亡

シドニー首都圏南部で療養施設から抜け出し

 何か月か前、NSW州で自閉症の少年が高速道路でケアラーの運転する車から飛び出し、後続のトラックにはねられて死亡する事故があったが、今度はシドニー首都圏南部で療養施設から抜け出した11歳の少年が鉄道駅で電車にはねられて死亡する事故が起きた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 少年は重度の自閉症で言語障害を持っており、4月22日午後7時過ぎに施設から抜け出していた。気づいたケアラーが警察に通報し、警察はPolairのヘリコプターや警察犬を動員して少年を捜していたが、2時間後にオートリー駅で少年の死体を発見した。

 23日朝、警察は少年が電車にはねられたものと断定した。

 少年が収容されていた療養施設は明らかにされていないが、23日朝にはオートリー駅改札口の外にはいくつか花束が置かれていた。

 NSW州家族社会福祉省(FACS)では、「少年の死亡状況については現在警察が捜査中であり、省ではコメントすることができないとして、「少年の死は悲しいできごとだ。当省の職員もショックを受けており、家族には深く同情する」と発表している。

 オートリー選挙区選出のマーク・コウア州議会議員、アンドリュー・コンスタンスNSW州政府運輸相は、「大変悲しいできごとだ。家族には深く同情する」と声明を出している。

 コンスタンス大臣は、「警察が少年の死の状況を調査しており、どのような情報でも何か知っている人はセント・ジョージ警察署かクライム・ストッパーズに連絡してもらいたい」と語っている。
■ソース
11yo boy with autism hit and killed by train in Sydney’s south after escaping from respite care

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