メルボルン東部地区で戦争記念碑荒らされる

アンザック・デー前日、学童の供えた花輪など

 VIC州メルボルンの東部地区で若者のグループがアンザック記念碑に学童が供えた花輪や花束を盗み、まき散らすなどの狼藉を行い、それを自分達でビデオに撮ったうえにインターネットで流した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 被害を受けたボックス・ヒル・メモリアル・ガーデンズは4月25日のアンザック・デーの記念式典の準備が済んでいたが、十代の男子2人が花輪を抱えて走り回り、十代の女子2人の前に供える画像が4月23日のスナップ・チャットに投稿されていた。

 男子2人が記念碑に走り、さらに花輪を運んでくる間、女子2人は感謝の言葉を述べ、笑ったり罵ったりしていた。

 ビデオがスナップチャットでシェアされた後、他の人物がフェースブックでシェアし、4人の行為を「腐っている」と書いている。23日朝、ボックス・ヒルの記念碑に供えられていた花輪、花、カードが公園のあちこちに散らかっているのが見つかった。

 ボックス・ヒルRSLのデニス・フェルナンド・ジェネラル・マネージャは、「ショッキングな事件だ。思いもよらない事件にみんなが怒っている。学童が供えたカードもまき散らされていた。花輪は4分の1ほどだけが無事で後はすべて台なしにされていた。アンザック・デーの前日に記念碑を荒らすなんてどういう考えだ」と語っている。

 25日早朝から始まる式典に備えてカウンシルの職員とRSLのボランティアが荒らされた花輪や花を片付けた。

 一方、VIC州警察のポール・バシンスキ巡査は、「捜査員がビデオを調べ、身許を突き止めている。ただし、犯罪行為が成立するかどうかははっきりしない」と語っている。
■ソース
Anzac Day wreaths, flowers stolen from Box Hill war memorial in Melbourne’s east

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