寒冷前線の強風下、WA州でブッシュファイア

州最南部の「グレート・サザン」地域で人家にも危険

 WA州南部海岸地域のアルバニー周辺の2箇所でブッシュファイアが猛威をふるっており、人家にも危険が及んでいる。

 今冬一番の寒冷前線の強風がブッシュファイアの火勢をあおっており、火炎前線の1.5km先で火の粉による火事が点々と起きている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 消火にあたっている消防士らは、「被災が予想される地域から住民を安全に避難させることで精一杯で兵站線が延びきっている」と語っており、一部の地区では避難も手遅れで家屋に立て籠もって家屋が焼けないように守るしかない状態になっている。

 火は、一箇所はアルバニーの10km西、レッドモンド地区で燃え盛っており、もう一箇所はアルバニーの北東20km、ポロンガルプ国立公園に近いネピア地区で、その地域では30箇所を超える現場で火勢が衰えていない。消防救援局(DFES)では、「アルバニー市では過去に例のないほどの火災規模だ」と語っている。

 デニス・ウェリントン・アルバニー市長は、「市の東、ウェルステッドの町で住宅2棟が焼失している。家屋1軒が焼け落ちており、もう一つ、農業機械をしまってある納屋も焼け落ちている。家畜も焼死しているが、これまでに死傷者が出ていないのが幸いだ」と発表している。

 レッドモンド地区の緊急警報はアルバニー西16kmのエルカーの町にも広げられており、レーク・パウエル自然保護区周辺地域の住民らにも避難の指示が出ている。

 ピースフル・ベイのナトキン・ロッジ・ファームステーが焼失したという情報が流れたが、ファームステー所有者のリンダ・ホスキン氏がABCラジオのインタビューに答えて、ファームステー施設は焼けなかった。また、宿泊客も早めに避難し、全員無事だったと語っている。
■ソース
Albany bushfire: Two blazes burn out of control in WA’s Great Southern threatening lives and homes

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