メルボルン市内南部のホテルで洪水、男逮捕され入院

18階で消火栓を開き、レセプションに立て籠もる

 5月27日夜、VIC州メルボルン市南部のホテルで宿泊客の男が18階で消火栓を開いたため、大量の水が階段を流れ落ちる騒ぎになり、100人を超える宿泊客が避難した。男はレセプション・オフィスに立て籠もったが警察官に逮捕され、病院に収容された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同日午後10時頃、警報で消防車が市内サウスバンク地区のエキスペリエンス・ベラ・ホテル・アパートメントに到着した時には水がフロント・ドアから噴き出しており、120人の宿泊客は階段伝いに避難させられた。

 この事件で何千リットルもの水が各階を水浸しにした。

 また立て籠もっていた男はVIC州東部トララルゴン在住で、逮捕後、精神鑑定のために救急車で病院に運ばれた。

 VIC州西部のバララットから週末を過ごすために妻、15か月の娘を連れて宿泊していたアンドリュー・ハンナさんは、「突然警報が鳴って、恐ろしかった。子供を抱えて膝まで浸かるほどの水の流れ落ちる階段を降りるのも恐ろしかった。エレベータを使いたかったが、それはあまりいい考えとは思われなかった。何がどうなっているのか分からないまま階段を駆け下りるのは恐怖だった」と語っている。

 避難した宿泊客はそれぞれの宿泊場所を見つけ、28日朝には持ち物を回収するためホテル・アパートメントへの入室を許された。

 ホテルはかなりのダメージを受けており、出動した消防署員が消火栓を閉めた後、特殊扇風機を運び込んで館内の乾燥作業を行った。また、当局は館内の検査を済ませるまで建物の閉鎖を続ける。

 28日午前4時30分には消火栓設備の修理を行っていた保守作業員(47)が、破裂した管から噴出する水を顔に受けて負傷したため、消防署員が再度出動し、パラメディックスの診察を受けた後、病院に運ばれた。
■ソース
Southbank hotel floods after man opens fire hydrants on 18 floors

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