10羽余りのフェアリー・ペンギン、ゴミ箱に捨てられる

TAS州北部海岸、当局も市民の通報求めて捜査

 6月6日、TAS州北部海岸の自然保護区近くで10羽余りのペンギンの死骸がゴミ箱に捨てられているのが見つかり、当局では死因調査をするとともに犯人捜査のために市民の通報を求めている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 現場はロンセストン市を流れるテーマー川の河口にあるロウ・ヘッド海岸自然保護区で、市民の通報を受けて一次産業公園水質環境省の野生保護官が現場に出動、ゴミ箱の中身を調べたところ、北部海岸に棲息するフェアリー・ペンギン12羽の死骸が見つかった。死骸は死因を突き止める検視解剖のためマウント・プレザント・ラボラトリーズに運ばれた。

 フェアリー・ペンギンはペンギンの中ではもっとも小型の種で平均身長は40cm程度、体重も平均1kg程度にしかならない。

 TAS州政府のジェレミー・ロックリフ一次産業相は、この事件を重大に考えているとして、「わが国の野生生物の保護はもとより動物の福利を守ることは非常に重大なことだ」と語っている。

 ロウ・ヘッドは、夜になるとフェアリー・ペンギンの群が波打ち際から砂浜を上り、ねぐらに戻るため、ペンギン見学のツアーで観光客に人気のある土地。

 当局はこの事件について何らかの情報を持っている市民の通報を求めている。
■ソース
Penguins found dumped in bin in Tasmania as hunt begins for culprit

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