レーン・コーブ川のWA州女性殺害事件で展開

NSW州警察、ブラジル人元ボーイフレンドに逮捕状

 2018年4月、WA州出身のブラジル人女性実業家、セシリア・ハダドさん(38)の死体がシドニー北西部のレーン・コーブ川に浮かんでいた事件を捜査していたNSW州警察は、これまで重要参考人としていた被害者のブラジル人元ボーイフレンドをハダドさん殺害容疑者と断定し、逮捕状を発行した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 州警察は、現在ブラジルにいると考えられているマリオ・マルチェロ・サントロ(40)を最重要容疑者と断定している。

 ハダドさんは、友人らが失踪届を出した翌日に死体で発見されており、州警察は連邦法務省に連絡し、サントロ容疑者をオーストラリアに引き渡す公式要請をブラジル政府に送ることを要請したものと思われる。

 この逮捕状発行でサントロ被疑者は逃亡犯と見なされ、リオ・デ・ジャネイロからオーストラリアに戻って来ればその場で逮捕されることになる。

 ブラジルとオーストラリアの間には犯罪者引き渡し協定が結ばれているが、外交筋を通しての複雑な手続きがあり、しかもブラジル政府は自国民が海外で裁判にかけられることを渋って引き渡しに応じないことがある。

 サントロ容疑者は、ハダドさんの死体が発見された4月29日にシドニー空港から飛び立っている。

 ハダドさんは2016年にWA州からNSW州に転居しており、シドニー北西部のライドに住んで運送会社のロジスティクス・マネージャを務めていた。

 事件の前日午前8時から9時30分まで友人と電話で話していたが同日のいくつかのアポイントメントに現れておらず、翌日に死体になって発見されている。
■ソース
Cecilia Haddad murder case: Police issue arrest warrant for Brazilian woman’s ex-boyfriend

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