シドナム地区の歴史的パブ、焼失する

1930年代の代表的パブ建築家の作品

 1930年代にパブの設計を行った建築家、シドニー・ウォーデン氏の代表的な建築作品にはマリックビルのヘンソン・ホテル、ブロードウェイのランズダウン・ホテル、チッペンデールのオールド・クレア・ホテルなどがある。

 7月30日、ウォーデン氏のもう一つの作品、シドニー市南部、シドナム鉄道駅に近いゼネラル・ゴードン・ホテルから出火、屋根が崩れ落ちるなどした。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同日午後、同パブの2階から煙が出始め、70人を超える消防署員が出動、現場周辺に立ち入り禁止のテープを張った。

 同ホテルは2017年にWhite & PartnersとJDA Hotelsが共同出資者となって1、800万ドルで買い取ったばかりで、火災当時も改修工事が進められており、6人が非難した。

 NSW州消防救助局のインナーウェスト管区ギャリー・マー当直消防司令は、「建物は材木を多用しており、あっという間に燃え上がった。しばらくは飲める状態ではない」と語っており、「屋根も壁も崩れている。屋内にはガス・ボンベが20本あったがいずれも延焼しなかった。

 火災は隣家の下宿屋にも燃え広がり、数人が避難させられた。

 目撃者は、「すごい炎だった。パブもボトル・ショップも焼けた。隣の建物もかなり被害を受けたようだ」と語っている。

 パブはグリーソン・アベニューとバロウズ・アベニューの交差点にあり、警察官が交通整理をしなければならなかった。また、シドナム駅に停車する列車も停車せずに通過する措置が取られたが1時間後には復旧した。
■ソース
General Gordon Hotel in Sydney catches fire, roof collapses

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