VIC、14か月の幼女、飼い犬に襲われ、死亡

転居してきたばかりの若い家族の悲劇

 8月2日、VIC州ギップスランドで生後14か月の幼女が家族の飼い犬に襲われ死亡するという事故があった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同日午前6時30分頃、メルボルン市の東120kmほどのニーリム・ジャンクションの民家から通報があり、救急隊、警察が出動した。

 VIC州警察ワラガル署ののディーン・ワデル巡査部長は、「事故当時幼女と母親は台所にいた。父親は少し前に出かけており、9歳と13歳の子供はそれぞれの部屋にいた。原因は分からないが、一家のジャーマン・ワイアーヘアード・ポインター種の飼い犬が突然幼女を襲った。母親が犬を幼女から引き離そうとして噛まれ、手や脚に傷を負った。幼女は後頭部と首の両側に傷を負っていた。救急隊のパラメディックスが2時間近く蘇生術を試みたが、幼い子供にはかなりの深手だった。非常に悲しいできごとだ」と語っている。

 襲った飼い犬は町職員が引き取り、同日午後に薬殺した。

 ジョー・ガウチ町長は、「家族は3か月前に引っ越してきたばかりで、まだ住民とはなじみがないとは言え、いたいけのない子供の死は住民にもショックを与えている。カウンシルでは近所のホールにセンターを設立し、何らかの支援を必要とする人の相談に乗る」と語っている。

 この事故で再び子供と犬が近くにいることが安全かどうかの論議が起きている。ドッグビヘイビアリストのブラッド・グリッグズ氏は、「犬が人と友達として、仲間として暮らす限り、犬が噛むという事故は起きる。リスクを軽減するためには事故が起きる前に何が起きているかに注意する必要がある。子供と犬が近くにいる場合、子供は間違いをするし、犬も間違いをする。ささいな間違いが悲惨な結果になる。犬に対しては常に注意が必要だ。大人が常に眼を光らせていなければならない」と語っている。
■ソース
Toddler dies after dog attack in Neerim Junction, Gippsland

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る