VIC州警察、てんかん発作の男性逮捕で重傷負わす

6人がかりでのしかかり、人工昏睡を必要とする重体に

 VIC州メルボルン市の南東130kmほどのところにあるワンサギ地区の警察官6人がてんかん発作で暴れた男性を逮捕する際に催涙銃を発射した後、6人でのしかかり、現場で出血する重傷を負わせた。搬送先の病院では治療のために人工昏睡させなければならない重体になっている。

 一方、警察の監察部が事件の調査を始めた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 男性の友人、ダミアン・ホールさんは、「逮捕の際に警察官が不必要な暴力を使った。警察官は6人いて、少なくとも4人が友人にのしかかっていた」と語っている。

 男性(33)は、メルボルン市内のセント・ビンセント病院に運ばれ、VIC州救急局の広報担当官は、「男性は、午後3時15分頃逮捕された後、頭部に重い傷害を負っている」と発表している。

 目撃者の一人は、「男性は逮捕される前に警察官にパンチを投げていた」と証言しているが、ホールさんは、「友人は、ワンサギ地区のグレアム・ストリートでてんかん発作を起こしており、彼はてんかん発作を起こすと悪態をついたり、口から泡を吹き出すのだ」と語っている。

 さらに、警察官6人が男性を取り押さえている時に、「その友人がてんかん発作を起こした時は自分がなだめることができる。10年間そうやってきたのだからと警察官に伝えたが、警察官は私を罵り、あっちへ行けと怒鳴った。警察官は友人に手錠をかけたが、友人は口から泡を吹いており、呼吸できない状態だった。しかも、口からは血が流れ出していたし、頭の傷口からも血が流れ出していた」と証言している。

 VIC州警察の職業基準調査部が事件に関する調査を監督することになっている。
■ソース
Police in Wonthaggi accused of excessive force as man placed in coma after dramatic arrest

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る