盗難車で暴走、自転車のオランダ女性死なせる

警察防犯ビデオ公開でメルボルンの26歳男逮捕

 8月12日午前10時頃、VIC州メルボルン市南東部で男が白のメルセデス・ベンツで暴走、他の車と衝突し、自転車で通りがかっていたオランダ女性(27)を挟んだ。通行人がつぶれた車から運転していた男を救い出し、さらに被害の女性を助けている間に運転した男は逃走した。

 暴走したベンツは盗難車と判明し、CCTVのビデオで容疑者の男の画像を公表したところ、メルボルン都心部で一般市民が画像とよく似た男を目撃、警察に通報した。容疑者の男は逮捕され、取り調べを受けている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 オランダ女性はサウス・ヤラのチャペル・ストリートとグローブナー・ストリートの交差点近くを自転車で走っているところを車にはねられ、他の車との間に挟まれた。事故車のナンバープレートから、車は8月5日にエルスターンウィックで加重性窃盗で盗まれたものと判明した。

 13日午後5時30分頃、メルボルン市内バーク・ストリートで住所不定の男が逮捕された。

 衝突時、男は走っている車1台と駐車中の車数台ともぶつかっており、自転車の女性は現場で救急隊の手当を受けたが病院に運ばれる前に死亡した。警察の調べによると、白のベンツは他の車を追い越そうとして自転車専用車線に入り込み、女性をはねたものとみられている。

 13日午後2時頃、VIC州警察重大交通事故捜査班のスチュアート・マグレガー警部補がテレビなどを通じて事故の白メルセデス・ベンツ窃盗容疑者の画像と共に市民の協力を訴え、容疑者にも必ず見つけ出すからその前に出頭するよう、呼びかけていた。

 被害者女性の家族がオランダからオーストラリアに向かっており、警察では被害者のプライバシーを尊重するようメディアに呼びかけた。
■ソース
Chapel St hit-and-run: Man arrested over Melbourne collision that killed Dutch cyclist

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