「拳銃突きつけられ、殺してやると脅された」

ヒップホップ・パイオニア殺害容疑者警察調書報道

 8月16日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)は、シドニーの著名なラッパーで、シドニー・ヒップホップのパイオニア、ジェット・マッキーさん殺害容疑者2人の警察調書の要旨を報道した。

 調書は、ニュータウン地裁でハンナ・クィン容疑者の保釈請求法廷において提出されたもので、それによると、8月10日昼頃、ブレーク・デービス、クィン両容疑者がフォレスト・ロッジの自宅にいるとき、マッキーさんがナックルダスター、バラクラバ、催涙スプレー、レプリカの拳銃を持って押し入り、金を要求した。

 クィン容疑者の弁護人、トム・ヒューズ弁護士は、「2人が、金を持っていないと言うと、マッキーさんが凶暴になり、「ケガをしたくないだろう。射つぞ。金目のものをよこせと言った」と発言している。

 ヒューズ弁護士によると、「マッキーさんはスター・シティ(カジノ)に$31,000の借金があり、両親が返済している。しかし、その後もポーキー・マシンに金を注ぎ続けて」おり、警察調書によると、マッキーさんのガールフレンドは妊娠しており、マッキーさんが金に困っていた。

 マッキーさんがナックルダスターでデービスさんの顔を殴りつけ、クィンさんのバッグを奪って逃走した。そこで、クィン容疑者が後を追い、バッグを取り戻そうとするとマッキーさんがクィン容疑者を殴ろうとしてバランスを崩し、倒れた。警察調書は、クィン容疑者がマッキーさんの上着をつかみ、マッキーさんを押し倒したとしている。

 警察調書によると、その騒ぎのさなか、デービス容疑者が握っていた日本刀でマッキーさんの頭蓋骨を貫き、マッキーさんは出血多量で死亡した。

 クィン容疑者は、デービス容疑者に「なんてことをしたの」と叫び、隣家の窓からデービス容疑者を連れ戻し、服を着替え、ホテルを予約して2人で逃走した。ホテルをいくつか泊まり歩く一方で家族に連絡し、家族が自首するよう説得したことで、2人は13日に自首した。

 マーガレット・クィン簡裁判事がクィン容疑者の保釈を認めた。

 2人の公判は10月に始まる。
■ソース
‘I will shoot you’: How the alleged murder of Jett McKee unfolded

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