ロンドン行きカンタス機で男性乗客騒ぐ

パースに引き返し、乗客ら乗務員の処置を賞賛

 パースからロンドンに向かったカンタス航空のQF9フライト内で男性乗客が騒いだため航空機は2時間後にパースに引き返した。

 乗客の多くはこうむった不便よりも乗務員の処置を賞賛している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 男性乗客はパース空港で連邦警察官(AFP)に引き渡され、搭乗機から降ろされた。

 同フライトに夫と3か月の子供と共に乗っていたクレア・ハドソンさんは、「男性はトイレに1時間ほど立てこもっていた。男性が出てくると、私たちの席の3列か4列ほど後で怒鳴り声がした。振り返ると、その男性が他の乗客にけんか腰で構え、どなっていた。一時は大げんかになるかと思ったけれど客室乗務員が男性をなだめ、自分の席に戻らせた。男性は酔って興奮しているようだった。近くにいた乗客は恐ろしかったと思う」と証言している。

 他の乗客も、「乗務員は何人かの乗客に協力を頼み、男性を説得して静まらせた。騒ぎに動転している乗客もいたが、客室乗務員は完全に状況を抑えており、素晴らしい働きだった。また、乗務員が他の乗客も落ち着かせていた。男性は何か具合が良くないようだった」と語っている。

 また、機長が機内放送で冷静に事態を伝え、「男性が機体後部にいて、具合が悪いため、パースに戻る」と語り、乗客も冷静にこれを受け止めていたと証言する乗客もいた。

 AFPは、「9月8日夜、フライトがパース空港に引き返してくるので援護を頼むとの通報があった。32歳の男性を飛行機から降ろし、事情聴取している」と発表している。

 一方、カンタス航空は、「この処置で一部の乗務員の乗務時間が制限を超えるようになったため、フライトは時間変更があった。乗客には宿泊が用意され、17時間後にロンドン行きのフライトに切り替えてもらった」と発表し、乗客への不便を謝罪し、「円滑なフライトを妨害する行為は100%許容しない」と述べている。
■ソース
Qantas flight to London forced to turn back to Perth due to a disruptive passenger

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