針入りイチゴ・パネット被害、6種ブランドに広がる

QLD州政府、犯人逮捕につながる情報に10万ドル

 今週初め、QLD州のイチゴ農園の2種のブランドでパネット入りのイチゴに縫い針が仕込まれていた事件は、被害ブランドがリコールされても終熄せず、遂に6種のブランドに広がった。そのため、当初は生産者からスーパーマーケットまでの過程のどこかで元従業員の怨恨が動機ではないかと見られていたが、今は模倣犯が疑われている。

 豊作貧乏で小粒のイチゴの廃棄処分が伝えられていたQLD州のイチゴは消費者が避け始めているため売れ行きと価格が暴落している。9月15日にはQLD州政府が犯人逮捕につながる情報に10万ドルの報奨金を発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 QLD州政府のアナスタシア・パラシェイ州首相が報奨金を承認し、「州民が団結してこの犯罪を阻止しよう。この非道な犯罪の犯人を捕らえるため、警察は最大限の努力を続けている。この犯罪は消費者世帯の家族の生命に危害を及ぼすだけでなく、イチゴ栽培産業も危うくするものだ。このような犯罪では刑罰は懲役最高10年もありえる。QLD州のイチゴ栽培産業は1億6,000万ドル産業だ。この産業にサボタージュしようする何者かは赤ん坊や子供、家族の生命を危険にさらしている。このような犯罪を見逃すことはできない」と語っている。

 WA州では同様の事件が全く起きていないにもかかわらずイチゴがばったり売れなくなったため、農家が大量のイチゴを廃棄処分で農場に埋めていることが報道されており、9月16日には、前日にSA州アデレード・ヒルズのリトルハンプトンのKloses’s Foodlandスーパーマーケットで販売されていたMal’s Black Labelのイチゴからも針が見つかったと報道されている。
■ソース
Strawberry contamination prompts $100,000 reward in search for culprit

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