SA州の迷宮入り殺人事件再捜査で人骨発見

失踪女性か、警察は女性の夫を殺人で起訴

 1973年にSA州メイトランドの自宅から消息を絶ったコリーン・アダムズさんが殺害されたものとして迷宮入り殺人事件を再捜査していたSA州警察は、コリーンさんが生前に住んでいた住宅を捜索し、コリーンさんのものと思われる白骨を発見したと発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 失踪当時、コリーンさんは24歳、幼い娘を2人残して消息不明になり、夫は周囲の人には、「妻は出て行った」と言っていた。

 今回、警察がSA州ヨーク半島メイトランドのバグナル・アベニューの住宅の敷地を発掘した結果、人骨が見つかった。

 警察は、コリーンさんの夫、ジェフリー・アダムズ容疑者(70)を殺人罪で起訴し、アダムズ容疑者はポート・ピリーからビデオ・リンクでカディナ簡裁での罪状認否に出廷した。アダムズ容疑者は罪状を認めなかったが、警察側は、アダムズ容疑者が取調中にコリーンさん殺害を認め、警察が発掘している現場もアダムズ容疑者が警察に自白したとしている。

 イアン・ホワイト簡裁判事は、「法廷での罪状認否と警察の捜査が同時進行しているというのはきわめて異例」と語った。

 失踪翌月にコリーンさんの母親が失踪届を出しており、1979年、警察は、失踪以来家族に連絡せず、銀行預金にも手をつけていないことから失踪を重大犯罪事件として断定した。

 人骨発見を受けて、娘のケイさんが声明を発表、「45年間、一縷の希望をつないできたが、今日、ようやく、母を見つけた。真実が明るみに出たことをありがたく思い、また司法制度に信頼を置いている。迷宮入り事件の関係者にも今日のできごとはある種の希望になることと思う」と述べている。
■ソース
Skeletal remains found in South Australian cold case murder search

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