乾燥気象でQLD州全域に地下火事警報

地上火で木の根などに延焼、長期間地下でくすぶる

 QLD州郡部消防局(RFS)は、QLD州の乾燥の甚だしい地域で地上のブッシュファイアが地下の木の根に延焼し、根を伝って何週間も地下で燃え続け、遠く離れた他の木に燃え広がる可能性を警告している。

 9月21日22日とQLD州のかなり広い地域にわたって火災の危険がかなり高まっており、州南東部に全面裸火禁止令が発令されたのに伴い、この地下ブッシュファイア警報が出されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 アラン・ガレスピーRFS消防監は、「州の大部分で土壌が極端に乾燥しており、『地下火事』と呼ばれる現象が広がる可能性がある。今日起きた火災が明日燃え上がることになると困る」と語っている。

 さらに、「ブッシュファイアの火事は木の根でも木でも何でも焼き尽くすが、火が木の根を伝って地下で燃えていくことがある。QLD州南東部は土壌湿度が記録的な低さになっており、火が地下を移動していくことが考えられる。このような火事は何日も何週間も過ぎてから遠く離れたところで突然地上に出てくる可能性がある。根を伝って火のないところを遠くまで移動し、燃えやすいところに来ると突然地上に姿を現す」と語っている。

 「この地下火事はまれだが、それでもQLD州で地下火事が起きた例はある。先週にはロッキヤー・バレーのグランサム付近で草火事が発生し、ワレゴ・ハイウェイを飛び越えて反対側の民家に迫ったことがある。RFSのメンバーが地下火事を警戒して火事を監視している」と語っている。

 また、RFSの出撃班をゴールド・コースト地域からイプスイッチに移動し、ロッキヤーからサマーセットにかけての地域で何が起きてもすぐに対応できるようにしている。また、追加の消火飛行機や司令本部員もその地域に移動している」と語った。
■ソース
Underground bushfires warning issued across Queensland

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