シドニー・インナー・ウェストで飼い犬狙った毒団子

市民の散歩や犬の運動で人気のある公園

 シドニー・インナー・ウェストのリリーフィールドの公園に毒入りミートボールが仕掛けられていた。このミートボールは住民が散歩に連れてくる飼い犬を狙ったものとみられている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 リリーフィールド、ロゼル両地区がアイアン・コーブに面して接する元病院跡地、静かなカラン・パークは付近の住民の散歩や飼い犬の運動に利用されている。

 公園に何者かが殺鼠剤入りのミートボールを仕掛け、5日間に2件の苦情がインナー・ウェスト・カウンシルに寄せられた。

 最近では9月21日夜に訴えがあり、カウンシル職員が公園を捜索したが他には見つからなかった。

 最初の事件は、9月17日、地元住人のリリー・ケニーさんが4歳のグレイハウンド、ローラを連れてライカート・オーバルを散歩している時にローラが殺鼠剤入りミートボールを食べている。ケニーさんは直ちにローラをバルメインの獣医に連れて行き、吐き出させたため大事には至らなかった。ケニーさんが戻って調べたところ、さらに6個が見つかっており、いずれも7個程度の緑色の殺鼠剤のペレットが隠されていた。

 9月24日、警察はミートボールの仕掛けられていた地区のパトロールを増やし、何らかの情報があれば警察に通報するよう求めている。

 また、インナー・ウェスト・カウンシルは、「事件は動物虐待防止協会(RSPCA)が捜査しており、カウンシルのレンジャーも捜査に協力し、さらに犬の飼い主にも警戒するよう呼びかけている」と発表した。

 仕掛けられていた殺鼠剤は血栓を引き起こすタイプの毒で、犬の場合には肺や関節の出血を引き起こす。ローラの場合は早めに吐き出させた後、ビタミンKを投与した。

 毒物医薬品法により、今回のような犯罪に対しては200ペナルティ単位(現在、1ペナルティ単位は$110)および/または懲役最高2年が科せられる。
■ソース
Dogs targeted by poison-laced meatballs in popular Sydney park

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