WA州国境警備部1,000万近い数量のタバコ押収

海運コンテナーの正規輸入商品に似せ段ボール箱に

 WA州で国境警備部(ABF)が1,000万本近い密輸入紙巻きタバコを摘発押収した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 また、この事件で950万本のタバコの密輸入を図った容疑で男(28)が逮捕起訴された。

 紙巻きタバコのパッケージは段ボール箱に梱包してあり、海運コンテナーに積み込まれていた。ABFは、「パッケージはオーストラリア市場でそのまま商品として通用するものだ」と発表している。

 この事件でパース郊外の民家からさらに31,000本のタバコが押収された。

 ABF係官によると、10月31日、フリーマントル港の施設でコンテナーの検査をしている際にコンテナー内部の貨物に不審を感じた係官が調べた結果、大量の紙巻きタバコのパッケージを忍ばせてあるのを突き止めた。さらに、コンテナー内部を調べた結果、プラスチック・パネルを詰めた箱の陰に47,500カートンの段ボール箱を見つけた。

 11月2日、ABF係官がモーリーの民家2戸とタバコ商1店、オコナーの倉庫に捜索令状を執行した。

 モーリーの男はたばこ税脱税を意図してタバコ製品を輸入した容疑で起訴されている。

 ABFのロッド・オドネル地域指揮官は、「今回の押収はタバコ密輸事件としてはWA州始まって以来の最大額になった。コンテナーはオーストラリアに到着すればすべてをX線にかけてチェックしている。最初の検査でかなりの不審が見つかったため、麻薬犬を使ってコンテナーを点検したところタバコに反応した」と語っている。

 ABFでは、「闇タバコは正規のタバコ製品の半額程度で売られているが、今回の事件ではタバコは本物の商品パッケージであり、正規輸入品と何の変わるところもない。しかし、闇市場は通常のタバコ商で販売するわけではない。押収量をたばこ税に換算すれば760万ドルに相当する。今回の押収で闇タバコ・シンジケートに打撃を与えることができたと思う。また、捜査は他の司法機関とも協力し合ってさらに続ける」と語っている。
■ソース
Almost 10 million illegal cigarettes seized by Australian Border Force in record WA haul

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