メルボルン都心部クリスマス・テロ計画主犯有罪判決

2016年クリスマス狙い、4人で謀議

 2016年クリスマス前後にメルボルン都心部でテロ攻撃を計画していた4人組の主犯が懲役24年を言い渡された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 11月16日付ABCニュースは、「4人のうち、自ら首謀者と認めていたイブラヒム・アッバス被告人(24)が9月20日にテロ攻撃準備行為謀議で懲役24年を言い渡されていた」ことを報道している。

 また、同放送局は、「法的理由により、この裁判について11月16日まで報道できなかった」としている。

 イブラヒムは、兄弟のハムザ・アッバス、アブドゥラ・チャアラニ、アフメド・モハメドの裁判で重要証人になっており、3人は11月2日に有罪判決を受けている。4人の判決については15日に発表が解禁された。

 4人は2016年10月末から逮捕される12月22日まで爆発物とナイフを使ってフェデレーション・スクエアで攻撃を行う計画を立てたとされている。

 自らをグループのリーダーとするイブラヒムは、共犯者3人の裁判で証言台に立ち、「イスラム国にならったテロ計画に加わるよう3人を説得した」と証言している。

 また、判決主文で判事は、「被告人は、警察の事情聴取に対して、オーストラリアは海外でムスリムを年齢、性別にも関わりなく殺害し、爆撃している。ムスリムに対するこのようなテロ行為に対して、オーストラリア市民も同様の報復を受けるべきだと答えた」と述べている。

 アンドリュー・ティニー判事はさらに、「19歳になる頃にはイスラム教の信仰を失っていたが、再びイスラム教に近づくとすぐにジハド・イデオロギーに飛び込み、2013年頃にはイスラム国を支持するようになった」と述べている。

 イブラヒム・アッバス被告人は20年の仮釈放禁止を付けられている。また、3人の共犯者の公判は続けられている。
■ソース
Melbourne CBD Christmas terror plot ‘ringleader’ found guilty, given 24-year jail term

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