2年間で警察官17人ドメスティック・バイオレンス起訴

他に30人が児童性愛、暴行、器物損壊などの罪名

 ABC放送がNSW州政府情報(公共閲覧)法で入手した資料によると、2017年2月以来、ドメスティック・バイオレンスで起訴された州警察官の数は17人にのぼっていることが明らかにされた。

 また、児童性愛、暴行、器物損壊などで起訴された警察官の数は2016年10月以来30人にのぼっている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 また、ドメスティック・バイオレンス根絶運動団体、DVNSWによると、警察官と個人的つながりのある被害者はしばしば訴えをしにくい状況に置かれている。

 一方、州警察は、「警察官の違法行為は事態を深刻に受け止め、また警察官も一般市民と同等に扱っている」としている。

 警察官によるドメスティック・バイオレンスの内容としてはストーキング、脅迫、暴行傷害、首を絞める、性的暴行などとなっている。また、17人のうち2人は巡査部長、14人は巡査長、1人は不明となっている。

 しかし、いずれも判決などは記載されていない。

 NSW州政府のトロイ・グラント警察大臣は、「警察官がドメスティック・バイオレンスを行ったという報告には憂慮している。そのような事件でも警察が徹底的に捜査していると信じている」と語っている。

 また、州警察のドメスティック・バイオレンス担当のマーク・ジョーンズ副長官が声明を発表し、「警察職員がドメスティック・バイオレンスを働いたという容疑については深刻に受け止めており、処罰が相当する場合には一般市民の場合と同様の法の裁きが求められる」と語った。

 また、ミック・フラー州警察長官は、「州警察は21,000人の大組織であり、警察官は一般社会の反映でもある。しかし、問題行動に対しては厳しく対応している」と語っている。

 また、農村部でのドメスティック・バイオレンスはとりわけ被害者に厳しく、また、届け出ようにも遠い距離を走らなければならないなどの障害があるという声も出ている。
■ソース
NSW Police officers charged with domestic violence-related offences, documents reveal

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