VIC州簡裁判事、司法委員会の調査審理に

「強姦被害者は自業自得」発言で8,000人署名

 VIC州のリチャード・ピットハウス簡裁判事が、法廷において、強姦被害の女性について、「買ってから後悔した消費者のようなもの」と発言した。

 同簡裁判事をVIC州司法委員会の審理にかけるよう訴える請願書に8,000人の署名が集まり、委員会が調査を始めることになる。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 また、ピットハウス判事は、強姦被害を訴える女性を、「自業自得」と発言。州法務長官の広報担当官は、「ピットハウス判事の発言は一般社会が司法官に期待するものとはかけ離れており、性犯罪被害者の気持ちを踏みにじるものであり、司法委員会の審理にかけるのが妥当」として、簡裁判事、上級裁判所判事に対する苦情を審理するVIC州司法委員会には法務長官から審理の指示が与えられたことを明らかにしている。

 ヘラルド・サンの報道によると、2018年の裁判において、リチャード・ピットハウス簡裁判事は、強姦されたと訴える女性に対して、「自分自身で被害を受ける立場に追い込んだのであり、買ってから後悔する消費者気分だ。古い格言にもあるように、自分の違法行為で利益を得るわけにはいかない」と語ったとされている。

 司法委員会は独立機関として、裁判の妥当な範囲を超えた遅れ、訴訟指揮での不適切な行為、簡裁判事、上級裁判所判事の健康問題などの調査、審理し、決定を下すが、訴えを却下することも、また審理に入ることも独自の判断で行える。委員会は、「ヘネシー大臣の指示を慎重に検討する。調査が完了するまでの期間を定めない。また、調査進行中はこの問題に関して委員会が発言することは適切ではない」と発表した。
■ソース
Magistrate Richard Pithouse referred to judicial watchdog after suggesting alleged rape victim had ‘buyer’s remorse’

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