メルボルンの市電停留所で米人旅行者襲われる

執拗な暴行を受け、脳内出血で緊急手術

 3月27日夜、VIC州メルボルン市北部地区の市電停留所でアメリカ人旅行者が男に襲われ、執拗な暴行を受けたため、脳内出血で緊急手術を受ける結果になった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 CCTVのビデオによると、同日午後11時20分頃、被害者男性(32)はプレストン地区のベル・ストリートとプレンティ・ロードの交差点近くで市電を降りた後、つけてきた男の暴力を受け、気を失って倒れたところ、さらに暴力を受け、気を失った被害者に対して犯人が嘲る仕草をしている。

 被害者はオーストラリアに6週間滞在しており、3月30日にアメリカに帰国する予定だった。

 警察が事件のビデオを公開し、市民の通報を求めている。また、マシュー・コレイロ刑事課巡査部長は、「行きずりの犯行と思われるが、このように残忍な犯行は見たことがない。犯人は被害者が気を失うまで暴行しており、被害者が意識を取り戻すと再び暴力をふるい、気を失うまで続けた」と語っている。

 さらに、「被害者は一旦意識を取り戻し、広い通りまで歩いて助けを求めた。事件から30分ほどしてようやく通行人が男性を見つけ、助けを呼んでいる。CCTVでは犯人が被害者に近づき、いきなり暴行している。ビデオの画像は非常に残忍であり、発表したのはごく一部でしかない。被害者はミュージシャンで、メルボルンを訪れていてこの難に遭った。脳内出血を止めるためと顎骨骨折で2度の手術を受けなければならなかった。アメリカの家族には通知したが、被害者はオーストラリア国内には頼る者もなく、一刻も早くアメリカに帰りたがっている」と語っている。

 また、「被害者は脳の衝撃のため一部記憶を失っており、事件をまったく思い出せないでいる」と語っている。

 警察では、CCTV公開で目撃者や証人、この加害者に心当たりのある市民の通報を呼びかけており、「犯人は、やせ形の30代初め男で濃い髪色とヒゲ色で頭はハゲ始めている。Tシャツを着ており、前は白いモチーフ。また膝までのカーゴ・ショーツ、大きなバックパックを背負っている。警察としてはこの犯人を見つけ出し、被害者にいくらかでも安心してもらいたい」と発表している。
■ソース
Tourist bashed and taunted in ‘terrifying’ Melbourne tram stop attack

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