NSW州警察、託児所詐欺で18人を逮捕

何百万ドルもの政府補助金を詐取

 NSW州警察はシドニーやウロンゴンの22か所で捜索令状を執行し、18人を逮捕した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 5月9日朝、州警察の詐欺捜査員は戦術班警察官を伴い、シドニー地域のグリーンネーカ、チェスター・ヒル、バス・ヒル、ジョージズ・ホールなどシドニーとウロンゴンの22か所の住宅と託児所を捜索した。

 2018年7月に設立された連邦政府の託児費補助金制度を悪用し、実在しない子供の名前で補助金を請求したとして女15人、男3人が逮捕されている。

 この制度そのものは託児費を支払う中低所得世帯の負担を軽減するために行われるもので、所得制限がある。

 また、この補助金は保護者ではなく、託児所経営者に支払われ、託児所経営者が保護者から徴収する託児所経費から補助金額を差し引かなければならない。

 嫌疑をかけられている幼稚園などは本来保護者に渡さなければならない何百万ドルもの補助金を着服していた。捜査員がABCに語ったところによれば、この犯罪の洗練度は犯罪組織の中でも最高クラスにある。

 この大がかりな捜査は2018年7月から始まっており、経済犯捜査班、組織犯罪捜査部なども参加、そのほかには連邦教育訓練省、豪犯罪情報班、NSW州教育省なども加わっている。

 18人は5月9日に起訴される予定。
■ソース
NSW Police arrest 18 over alleged childcare racket that stole millions of taxpayer-funded subsidies

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