NSW州警察、テロ容疑でシドニー西部家宅捜索

国内で主要施設狙った犯罪計画、3人を逮捕

 7月2日午前、NSW州警察や連邦警察(AFP)などで構成するNSW州合同対テロ・タスクフォース(JCTT)は、シドニー西部数カ所で民家などに捜索令状を執行、3人を逮捕した。うち2人は3日に起訴された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 容疑者はシドニーの主要施設を狙ってテロ襲撃を計画していたとされている。

 捜索令状はカナダ・ベイ、チェスター・ヒル、グリーンネーカー、グリーン・バレー、イングルバーン、ツーンガビーの地区で執行されており、逮捕された一人のイサーク・エル・マタリ容疑者(20)と、他の23歳の男はシドニーの警察署、大使館、領事館、鉄道駅、裁判所、教会などを狙った計画を立てていたとされており、また、ツーンガビー在住の一人はイスラム国メンバーの容疑で起訴されている。

 エル・マタリはテロ準備行為と外国でオーストラリアと敵対する戦闘行為に加わった容疑で起訴され、いずれも最高刑は終身刑。

 AFPのイアン・マッカートニー副長官は、「エル・マタリ容疑者は昨年レバノンから帰国して以来監視を続けていた。また、同人は、アフガニスタンに渡ってイスラム国のために戦う用意があるとしており、準備もしていた」と発表している。

 また、NSW州警察のミック・ウィリング副長官は、2014年にテロ脅威レベルが引き上げられて以来16件の「テロ計画」を未然に防ぐことができたと語っている。

 警察では、30歳の男は他の若い2人の仲間としており、不当に失業手当を受けていた容疑で逮捕されている。容疑の最高量刑は10年の懲役。
■ソース
Police arrest three in Sydney counterterrorism raids, accuse one of planning attack

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