「ドッグ・オン・ザ・タッカーボックス」銅像倒される

NSW州グンダガイ郊外の名物「牧羊犬」

 NSW州南部リベリナ地域グンダガイの町の郊外、スネーク・ガリーの国道脇に食料箱の上に座った牧羊犬の銅像がある。1857年の詩にうたわれた牛に荷車を牽かせる輸送業者の飼い犬が飼い主の運ぶ食料箱に座り、エピソードが進んでいく。

 その「ドッグ・オン・ザ・タッカーボックス」の銅像が何者かによって倒され、台座の立つ泉に落とされて見つかった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 最初の「食料箱の上の犬」は1926年に建てられたが、その後1932年に本格的な銅像が建てられて現在に至っている。

 グンダガイの町長は、「心ない乱暴狼藉」と非難しており、また、休憩エリアに囲まれた銅像はグンダガイの観光名所として近くを走るヒューム・ハイウェイから外れて訪れる旅行者も多いため、グンダガイの市民の中には、「町全体に対する侮辱だ」と息巻く者もいる。

 また、警察は、男女二人連れが銅像を台座の下の泉に突き落とした後、黒のヒュンダイ・サンタ・フェで走り去ったとの情報でこの二人の行方を追っている。

 アブ・マカリスター・クータマンドラ=グンダガイ町長は、「銅像もその泉も地域住民の大切な記念物だ。その銅像が心ないいたずらで荒らされたとあっては気分が悪くなる。今朝、この事件を知って腹が立った」と語っている。

 銅像は「願い事の泉」に立っており、泉に投げ込まれたコインは慈善に寄付されることになっている。その犬が砂岩の台座から転げ落ちており、耳が欠けていたが、無事発見され、修理されることになると報道されている。また、泉の回りに臨時の柵が設けられ、「警察の捜査」の警告が添えられている。
■ソース
‘Gundagai’s mourning, Gundagai’s in shock’ after cherished Dog on Tuckerbox statue vandalised

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