スリランカ出身難民希望者やけどで死亡

橋渡しビザで一般社会解放生活中

 6月1日、正式のビザ認定が出るまでの橋渡しとして交付されるブリッジング・ビザでVIC州ジーロングの一般社会で生活していたスリランカ人の男性が体の90%をやけどし、死亡したことが伝えられている。

 記者会見したスコット・モリソン移民相は、「男性はオーストラリア国内に身寄りがない。身許は現在発表できない」と語った。

 また、男性が大やけどをした状況についても明らかにされておらず、「自傷行為か」という質問に対しても回答を拒否し、「ブリッジング・ビザで社会に解放されていた男性が昨夜重傷を負い、それが原因で亡くなった。省によると男性は不法海上入国者で昨朝事故で大やけどを負い、アルフレッド病院に運ばれた」とのみ発表している。

 また、「移民省職員、病院、男性が生活していた地元との話し合いで葬儀の手はずを整えている。男性の家族や友人には大臣からも、また省からも深く哀悼の言葉を伝えたい。現段階では事故の事実関係がまだはっきりしていない。事実がすべて明らかになれば、発表することになる。警察では男性の身許調べも完了しておらず、また直近親族への通知も済んでいない。ただし、男性と日頃接触していた地元の人々はこの事故を知っており、必要な精神的支援を受けている」と語った。

 男性は、2013年1月、労働党政権期にダーウィンに到着し、当時の法律に基づき、直ちに保護ビザを申請し、5月と7月にブリッジング・ビザを交付されていた。(NP)

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