ロード・レージ、男性刺され瀕死重傷

73歳の男性も集中治療室に

 シドニー首都圏でドライバー同士のケンカ、いわゆるロード・レージで重傷者が出る事件が2件連続して起きた。

 6月23日にはストラスフィールドのヒューム・ハイウェイ沿い。テイカウェー・ピッツァを買いに来た73歳の男性が、自分の車に衝突したトヨタ・セダンの証拠写真を撮ったところ、セダンの男に殴り倒され、頚骨骨折と脳内出血で病院に運ばれた。警察発表によると、同日午後5時10分頃、男性が白いセダンのナンバープレートなどの写真を撮ったところ、セダンの助手席の男が降りてきて男性に暴行した。男は暴行の直前に被害者の携帯電話を奪い取り、地面に投げつけてつぶしている。セダンは暴行犯を置き去りにして逃走し、犯人も徒歩で逃走した。ピッツァ・ショップの店員の証言によると、男性の妻が走り出て倒れている男性のかたわらにかがみ込んだ。店から飛び出して男性のところに駆けつけたところ、男性は後頭部から血を流していた」と語っている。

 フレミントン警察署は、「犯行は許し難い卑怯な行為だ。周辺の防犯ビデオで犯人の画像を割り出している」と語っている。被害者はロイヤル・プリンス・アルフレッド病院に運ばれ、重体だが、次第に快復の様子を見せている。

 6月24日夜、シドニー首都圏北西部スタンホープ・ガーデンズで乱闘があり、男性一人が刺された上に耳たぶを噛みちぎられ、その兄弟も脚に負傷している。負傷した兄弟は黒のトヨタ・ハイラックスに乗っており、午後9時頃、パークリーで銀のスバルWRXに乗った2人組とロード・レージの口論になり、そのまま追跡合戦で隣町で双方が車から降りてケンカになったものと見られている。

 刺された男性はウエストミード病院に運ばれたが頭も負傷、耳たぶを噛みちぎられており、重体。スバルの2人組はブラックタウン病院に運ばれたが、治療を受けた後に退院した。

 警察では、「重体の1人を除く3人の証言がすべて食い違っており、第三者の証言を求めている。乱闘現場近くの住民がケンカを目撃したり、声を聞いているのではないか。警察に通報してもらいたい」と呼びかけている。(NP)

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る