車にはねられたコアラに蘇生術施す

マウスツーマウスや酸素吸入で

 8月21日、VIC州メルボルンで車にはねられ、樹上に逃げたコアラを消防署員と野生動物救助団体員が救助し、マウスツーマウスや酸素吸入などの蘇生術を施し、救命した。

 同日夜、メルボルン市南東ラングワリンのクランバーン・フランクストン・ロードに車にはねられたコアラがいるという通報で郡部消防団員と野生動物救助団体員が出動した。消防車のはしご車などが樹上まで伸ばして救助活動を続けた結果、コアラは、地上で消防署員が支える毛布の中に落ちた。早速コアラは「サー・チョンプサロット」と名前をつけられた。

 ラングワリン消防局のキャプテン・ショーン・カーティンは、「ワイルドライフ・ビクトリアのメンバーがコアラにマウスツーマウスで人工呼吸を施し、同時にもう一人が心肺を押して心拍を維持し、同時に肺に空気を送り込んだ。消防局員も酸素吸入を行い、コアラの血液に酸素を送り込んだ。何人かがこれまでにも動物の人工呼吸を経験していたのが幸いだった。一人はイヌにCPRを施したこともある」と語っている。

 サー・チョンプサロットは、地元の動物病院に引き取られ、快復に向かっているとのこと。(NP)

http://www.abc.net.au/news/2014-08-22/koala-hit-by-car-revived-using-mouth-to-mouth/5688704

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