メルボルンで通り魔女性刺殺事件

自首男、数件の容疑で取り調べ

 メルボルンでは深夜に帰宅途中の女性が襲われ、強姦・殺害された事件は犯人が起訴され、市民が女性に対する暴力根絶のデモを実行するなどした。しかし、女性に対する暴力事件は跡を絶たず、最近もシドニー首都圏パラマッタで帰宅途中の女性が襲われ、殺害され、まだ未解決になっている。3月17日にはメルボルンの北東ドンカスター地区の公園を歩いていた若い女性が刺されて死亡している。この事件は防犯ビデオに映っている容疑者の姿が公表され、19日、容疑者が警察に自首した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 殺害されたのはマサ・ブコティクさん(17)で、メルボルンのアルビオン地区在住のショーン・クリスチャン・プライス容疑者(31)が警察に出頭、ブコティクさん殺害の他強姦、暴行など6件の容疑で起訴された。

 ブコティクさんは、ドンカスター地区のスタントン・ストリート、クーナング・クリーク・リニア・リザーブの歩道橋付近に倒れているのが発見された。事件当時悲鳴を聞いた付近住民が000に通報、救急隊員が上半身に刺傷を受けていたブコティクさんの手当てをしたが被害者は現場で死亡した。取り調べで、プライス容疑者は、19日10時頃、26歳の男性を襲い、携帯電話を奪った。その後マクラッケン・ストリートで77歳の男性の運転するを奪おうとして失敗、徒歩で逃走、午前11時20分頃、ハーベスター・ロードの店に入り、女性を襲い、暴行、強姦に至ったとして、強姦1件、盗み2件、暴行3件の容疑でも起訴された。

 ブコティクさんの家族はバルカン地域のモンテネグロから移民、マサさんは、カンタベリー女子高校に通っていた。メアリー・キャノン校長は、「マサは人気のある生徒で、尊敬も受けていた。全校がショックを受けている。家族には深い同情を申し述べたい」と語っており、殺害現場には多数の花束が置かれている。また、ソーシャル・メディアでもブコティクさんを悼む声が投稿されている。
■ソース
Melbourne man Sean Price charged over murder of Masa Vukotic as well as alleged violent crime spree

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