事故ドイツ旅客機に豪人2人も搭乗

150人乗せフレンチ・アルプスに墜落

 3月24日午前10時30分(現地時刻。豪東部時間帯は午後8時30分)頃、スペインのバルセロナからドイツのデュッセルドルフに向かっていたジャーマンウィングズのフライト 4U 9525エアバスA320型機がフランス領アルプス山岳地帯に墜落、乗客144人、乗務員6人全員が死亡したと見られている。ジュリー・ビショップ外相が、同便にはVIC州出身の女性と成人した息子が乗っていたと発表した。

 ABC放送〔電子版)が伝えた。

 ビショップ外相は、「犠牲者の家族に哀悼と支援の意を伝えたい。必要な領事援助を行う。そのため、領事館員をフランス南東部ギャップの町に派遣した。館員は現地に仮事務所を置き、遺体回収作業にあたってフランス当局と連絡を取り合う」と発表した。

 ダニエル・アンドリューズVIC州首相は、「大変な悲しいできごとだ。国民全員にとって悲しいニュースだ。心より哀悼と支援の意を家族に申し上げたい」と語った。また、トニー・アボット連邦首相も同じく哀悼と支援の意を表明した。

 ジャーマンウィングズ社はルフトハンザ社の低料金航空会社で、同社のトマス・ヴィンケルマン代表取締役は、「定期点検を前日に済ませたばかり。事故調査当局に全面的に協力する」と発表している。事故原因は今のところ不明で、フランス領アルプスの峻険な現場での遺体回収と事故調査は難航が伝えられているが、当局がブラックスボックスを回収した。また、夜には天候が悪化し、作業が翌朝に持ち越された。

 ルフトハンザ社ヨーロッパ地域営業・サービス担当副社長のハイケ・ビルレンバッハ氏は、「墜落は事故との前提で作業を進めている。その他のことは憶測の域を出ない」と語っている。

 乗客はドイツ人67人、スペイン人45人の他、ベルギーとデンマークの政府も「国民が最低1人は乗っている」と発表しており、イギリスも「事故機にイギリス国民が乗っていた可能性が大きい」と発表している。また、赤ん坊2人の他、ドイツ北西部のハルテルン・アム・ゼー市のヨゼフ・ケーニッヒ・ギムナジウム高校の生徒16人と教師2人も犠牲になっている。
■ソース
Germanwings plane crash: Two Australians among 150 victims of Airbus A320 crash, which included 16 school children

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