QLD、森林内に競走犬55頭の死骸

警察が捜査、長年の犯行の可能性も

 ブリスベンの北、バンダバーグの海岸の森林公園で賭博スポーツの競犬、グレイハウンド種の犬55頭の死骸が発見され、警察や動物虐待防止協会(RSPCA)が捜査を始めた。グレイハウンド競犬界では最近にも機械仕掛けの「ウサギ」に生きた小動物を縛り付けておとりにして犬の調教をしていたとして何か所かの訓練所が摘発、数人が逮捕、起訴されたばかりで、グレイハウンド競犬界の姿勢が問われている。

 ABC放送〔電子版)が伝えた。

 その後の捜査で、22口径ライフルの薬莢がいくつも見つかっており、QLD州政府のジョー=アン・ミラー警察相は、「ぐうたら者の大量殺害」と語っている。

 4月1日、市民の通報で警察が出動しており、マーク・エインズワース警視は、「死骸の腐敗度は様々でかなり長期間にわたって犬の捨て場になっていたようだ。また、死骸を埋めようとした痕跡もなく、一部は1発で射殺されており、そのまま死骸を現場に残し、野生動物の餌食にさせていたようだ。また、現場周辺は最近になって火事が出ており、一部の死骸も火で焼けている。そのため、警察では放火の疑いでも捜査している。

 エインズワース警視は、「邪魔になった犬の捨て場になっていたようだ。グレイハウンド業界で土地勘のある者が、犬を殺処分するのに安全な場所に使ってきた可能性がある。どこかに身に覚えのある者がいるはずだ。今のうちに名乗り出てこなければそのうちに必ず私たちの方からやって来てドアを叩くことになる。

 森林公園に出入りする道路は1本しかなく、地元住民なら公園を頻繁に訪れる人達の顔を知っているはずだ。隣接するビーチは近隣のグレイハウンドの持ち主が犬の訓練に使っている場所だ。そのあたりの事情に詳しい人に名乗り出てきてほしい」と発表している。
■ソース
Spent ammunition found at site where 55 greyhound carcasses were dumped in bushland near Bundaberg

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