VIC州のキャンプ場で自閉症児失踪

4日目が過ぎて捜索隊、ビーニー発見

 グッド・フライデーの4月3日、VIC州メルボルンの北東、レーク・エイルドンのキャンプ場に来ていた家族の11歳の自閉症少年が行方不明になって4日目の4月6日、捜索隊は少年のかぶっていたビーニーを発見した。

 ABC放送〔電子版)が伝えた。

 失踪しているのはルーク・シャンブルック君で、3日朝に家族とキャンプしていたキャンドルバーク・キャンプグラウンドから歩き出たまま行方が知れなくなっている。6日、捜索隊はキャンプグラウンドとデビル・コーブ間の地点でルーク君の丸帽、ビーニーを発見した。

 ルーク君の失踪が伝わると、キャンプしていた他の人々もボランティアで捜索隊に加わり、連日、キャンプ場周辺の自然の中を捜索してきた。警察では、「ルーク君は自分が捜索されていることに気づいていないのではないか」と推測しており、6日も午後9時には捜索中止になったが、7日も午前9時から捜索を開始する」と語っている。

 また、自閉症のために捜索隊に反応しない可能性もあるとしており、キャンプ場のボランティア、警察、州緊急救援局員ら200人が総出で捜索を続けている。捜索活動を指揮している州警察のアンドリュー・ウォーカー巡査長は、「行方不明が知れ渡ると直ちにキャンプ客や近くの町の住民が何か手伝えることはないかと集まってきた。素晴らしいことだ」と語り、ルーク君の行方不明についても、「彼は自閉症だが、持久力はある。捜索隊の全員が、必ずルーク君を見つけ出せると信じている」と語っている。

 また、警察では、「ルーク君がこれまでに行ったことのある場所をすべて重点的に捜索したが今後はもっとありそうにない場所も捜索する。ウォンバットの巣穴、鉱山跡、河川や湖、ダムをすべて点検した」と述べている。

 4月5日にはルーク君らしい少年を見かけたという通報もあったが、航空機や赤外線鏡を用いた捜索でもルーク君の痕跡も見当たらず、また距離的にも遠すぎるということになった。ウォーカー巡査長は、「捜索に加わっているボランティア達もほとんどが家族を持っている人達だ。ルーク君の家族の心痛を思うといても立ってもいられずボランティアに参加している人達だ」と語っている。

 ルーク君の家族も、捜索に加わっている人々や精神的な支援を送っている人々に感謝の挨拶を伝えている。
■ソース
Search teams find 11yo Luke Shambrook’s beanie near his family’s campsite in Lake Eildon

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