WA、3児童、ラリーカーにはねられる

立入許可区域で1人死亡、2人負傷

 5月9日、WA州で、カー・ラリーを見物していた児童3人がラリー・カーにはねられ、1人が死亡、2人が負傷するという事故が起きた。警察では3人は同じ家族で、事故当時観客の立入許可区域で見物していたが、ドライバーが運転を誤り、3人に突っ込んだものと見られている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 事故が起きたのはWA州南西部ドネリー・リバー地域で、6歳の少年が死亡、8歳の姉と10歳の兄の2人が重傷を負い、パースのプリンセス・マーガレット病院で手当てを受けている。

 事故は運転していたダグ・トステビン(44)がコーナーで運転を誤り、車が暴走、レース用に設置されたバリアに突っ込んだもので、ドライバーは当日事故以前に同じ場所を通過しており、その時は無事に通り抜けた。ラリーは州有林内の砂利道のネットワークを利用しており、ラリー・チャンピオンシップ開催中は一般立入禁止になっている。

 警察では、「バリアは衝突の衝撃を吸収するよう水または砂を詰めるようになっているが、当時、いずれも入っていなかった。また、観客はコース周辺の指定区域でレースを見物しているが、砂利道を高速で走る車には常に危険がつきまとっている。大規模事故調査班がラリー・カーに設置されたダッシュ・カムの映像を分析する。また、事故の全容は検視法廷でも調査することになる。調査には完全を期したい。また、車両の機械的故障か、ドライバーのミスか、コース状況に問題があったのかなどもはっきりさせる」と発表している。

 トステビン氏はラリー歴25年のベテランで州チャンピオン保持者。一方、被害に遭った児童3人は、バンベリー在住で事故当時は祖母に連れられてラリー見物に来ていた。豪モーター・スポーツ連盟(CAMS)がユージン・アロッカCEO名で声明を発表し、「事故には胸を痛めている。家族、友人には衷心より悔やみの言葉を述べたい。関係者全員にとって悲劇的な事故だ」と述べている。また、CAMSは警察の調査に全面的に協力すると述べている。
■ソース
Children hit by rally car in Western Australia believed to be standing in approved area, police say

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る