熱帯性サイクロン、WA州北部に上陸

カテゴリー2から上陸後勢力衰え

 WA州北西部インド洋上に発生した熱帯性サイクロン・スタンは熱帯性低気圧からカテゴリー2に成長した後、同州ポート・ヘッドランドの東海岸に上陸、東南に向けて移動しながら勢力が衰え、現在はカテゴリー1でマーブル・バーの東にあるが、今日中に熱帯性低気圧に戻る見込み。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 1月30日深夜を過ぎてから上陸したサイクロンは、時速24kmほどでピルバラ地域を通過しており、大雨と時速95kmの突風をもたらしている。そのため、洪水と激しい風の被害が懸念される。また、ポート・ヘッドランド、ウィム・クリーク、ムンジナ、ジガロン、ブルーム、パードゥー、サンドファイア、ビジャダンガ、ワラルの地域は峠を越したが、一部の地域では住民はまだしばらく建物内に避難しているよう警報が出されている。

 消防緊急救援局(DFES)ピルバラ管区の発表では、同日早朝、パラバードゥーのクラクリ・ロードで洪水のために立ち往生した車の屋根に孤立していた男性2人を救出した。午前7時過ぎに通報を受けた」と発表している。

 気象庁では、「サイクロンはピルバラ東部に大雨をもたらしており、局地的な洪水の危険もある。31日中に熱帯性低気圧に変わる見込みだが、SA州との州境方面に向かっており、砂漠のコミュニティにも大きな影響が出る可能性がある。降水量は100mm前後になる見込み」と語っている。

 デ・グレイ川、フォーテスキュー川、東ピルバラ沿岸河川集水域に洪水警報が出ている。また、グレート・ノーザン・ハイウェイは通行可能だがDFESではドライバーに用心を呼びかけている。
■ソース
Tropical Cyclone Stan brings flooding and wind gusts as it moves east across the Pilbara

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