シドニー首都圏に寒冷前線接近、ようやく温暖気象終わりに

週末は前線の通過で冷え込み、その上、雨模様の天気に

 4月29日、この週末は比較的湿り気の多いぐずついた天気になり、これまでの日差しと乾いた中秋の天候が少し中断されることになる。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 湿り気を帯びた前線がオーストラリアの南東部を通過しており、29日夜から30日朝にかけて小雨がぱらつき、30日も時折雨が降ると予想されている。31日には2つめの寒冷前線がNSW州東部を通過することからシドニー首都圏に時折小雨が降ると予想されるが、夕方には晴れる見込み。

 また、30日にはシドニー首都圏で最高気温が摂氏25度程度になり、5月1日には27度にまで上がるが、5月2日には摂氏22度まで下がる見込み。

 フェアファクス系天気予想機関ウェザーゾーンのトリスタン・マイヤーズ気象専門家は、「オーストラリア南部をかなりの数の寒冷前線が通過しており、NSW州の気象条件もやわらげられている」と語っている。

 5月3日には再び暖かくなるが、これまで予想していたほどではなく、前線通過後には冷たい空気NSW州東部に到達するため、2,3度下がる見込み。

 ただし、気象庁(BoM)のアガタ・イミエルスカ主任気候専門家は、「それでも5月も例年を上回る暖かい異常気象が続く見込み。NSW州全体の2016年4月の平均最高気温は、観測史上トップ・スリーに入る見込み」と語っている。

 最近の穏やかな天候を利用して郡部消防局がブッシュファイアの燃料になる枯れ草や下生えを焼き払う野焼きを各所で実施してきた。そのためシドニー首都圏にも煙が漂うことが多かったが、雨でその煙も晴れると見込まれている。
■ソース
Sydney weather: Cold fronts to break the warm spell, blow away smoke from fires

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