赤い大地のアリス・スプリングスが真っ白に変身

珍しいヒョウの嵐で道路閉鎖、建物や電線にも被害

 6月17日、赤い大地と大陸の中心に近い位置からレッド・センターと呼ばれるアリス・スプリングスを嵐が通過し、地域には珍しいヒョウを積もらせ、レッド・センターが白い雪景色になった。また、この嵐のため、一部の道路が閉鎖され、建物や電線にも被害を出した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ヒョウは午後4時頃から降り始め、木の枝が折れて電線を切断し、またアリス・スプリングス病院など複数の建物で雨漏りなどの被害をもたらした。

 NT緊急救援局のクレア・バーカー氏は、「こんなに激しいヒョウ嵐になるとは予想していなかった。大事なのは住民が私達を信頼し、災害に備えることだ。電気が来ているか、今夜の食料はあるか、避難場所はあるか、家族やペットを安全に守っているかということが大事だ」と語っている。

 気象庁(BoM)のクレーグ・アール=スパー氏は、「2つの嵐が続け様に襲い、アリス・スプリングスでは38ミリの降水をもたらした。アリス・スプリングスでは毎年今頃になると雷を伴う嵐が来るし、時としてヒョウを降らせる。明日も雨になるか、ひょっとして再びヒョウが降るかも知れない。しかし、19日には晴れるだろう」と語っている。

 同じ前線が北部シンプソン、南部バークリー地域に移動し、大雨をもたらすと予報されており、BoMは、シンプソンとラセッター地域に雷を伴う激しい嵐と大型のヒョウの警報を発している。
■ソース
Alice Springs hail: Red Centre turns white as storm damages buildings, powerlines

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