救助隊員、男性、犬3頭と極寒の山中に野宿

ウォレミ国立公園で、家族はヘリのウィンチで救助

 7月14日、ブルーマウンテンの北方、山深いウォレミ国立公園で3頭の犬と共にブッシュウォークに出かけた家族が道に迷い、夕刻には救助のヘリコプターがウィンチを使って60mの高さまで女性と子供を吊り上げたが、犬を吊り上げることができないため、救助隊員1人が、男性や犬3頭と野宿し、焚き火で極寒の一夜を明かした。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ウエストパック救助ヘリコプターのグレン・ランプリン氏によると、道に迷ってから比較的早期にウエストパック救助ヘリコプターが捜索に出動しており、現場は高い木が生い茂っているが、家族が焚き火を燃やしていたことと、救助隊員が暗視鏡ゴグルを着けていたことから、すぐに居場所を突き止めることができた。ウィンチで救助隊員1人を降ろし、深い森から60mの上空まで女性と子供を引き揚げた。2人はすでに低体温症の症状を示し始めていた。

 さらに、ヘリコプターが現場に戻り、救助隊員を下ろしたが、3頭の犬を引き揚げることができないことと、犬を残していくことも望まなかったため、救助隊員が、男性と犬3頭とともに野宿することを決めた。家族は谷川の近くに居て、森が深いことから夜間のウィンチ引き揚げは危険と判断した。

 さらに、他の救助隊が2人と3頭のいた場所から3km離れた位置にキャンプし、夜明けと共に合流した。ランプリン氏の発表によると、そこからパティ近くの道路まで4kmを歩いて、家族が最初にブッシュウォークを始めたところまで戻った。

 男性は病院で健康診断を受けているが、元気で負傷もないと発表されている。
■ソース
Man stays with three dogs in Wollemi bushland overnight after getting lost with family

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