シドニーの長期気象予報、冬も峠を越し、春が差し招く

11日12日はやや冷え込むものの平年並み程度

 8月10日の気温はシドニー市内で摂氏25.2度と12月の平均的気温に匹敵する陽気となった。ただし、これは例外で、11日12日は、再び最高気温18度から19度程度の8月らしい気象になる。また、シドニー恒例のシティ2サーフ長距離ランニング大会の8月14日は、暖かい陽気にも恵まれるが、気温は摂氏9度から19度程度になる見込み。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 ただし、すでにこれからは気温も徐々に上がっていき穏やかな天候が続く見込みで、来週は20度台前半の晴れが続く。また、8月17日には気温も摂氏24度に達する見込み。

 一方、冬の方は冬至の6月21日も遠ざかり、冬の寒気はもう後に退いている。

 フェアファクス・メディアの気象予報担当部、ウエザーゾーンのジェームズ・ケーシー気象学者は、「日も次第に長くなっており、気温もそれに応じて徐々に上がっている」と述べている。また、気象庁(BoM)のシドニー地域の7日ごとの平均気温に基づいた最高気温最低日は、7月8日から11日にかけての期間で、すでに1か月前の数字になっている。

 ケーシー氏は、「朝はまだしばらくは冷え込む。特に晴れた夜の明くる日は冷えやすく、しかも、NSW州を東に移動する寒冷前線の後に冷たい空気が停滞する。8月12日の最低気温は摂氏7度まで下がる可能性があり、8月の最低気温になるとみられている」と語っている。

 ただし、BoMのアガタ・イミエルスカ主任気候学者は、「春は気象の変動が激しくなりやすい」と語っており、ケーシー氏も、「8月はやや春先を思い出させる暖かい陽気だったが、9月はやや冬型の気候になる。ただし、最悪の時期は乗り越えた」と語っている。
■ソース
Sydney weather: Spring beckons, with the worst of winter well behind us

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