NSW州中西部で大雨にラクラン川の氾濫予報

VIC州中西部のアボカ川洪水に続いて

 先週末にはVIC州西部でアボカ川流域が洪水に見舞われたが、今週末にはNSW州中西部でラクラン川の氾濫が気づかわれており、9月25日には水位が10.6mに達する可能性もある。

 特に州中西部のフォーブズの町では26年前にラクラン川の水位が10.65mを記録したことがあり、9月25日には水位が再び10.6mで最高水位に達することも予想されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 NSW州各地の河川合計12箇所に洪水警報が出されており、フォーブズもそのうちに数えられている。州緊急救援局(SES)のギャリー・ツイダーウィク氏は、「住民には僅かながら準備する日数もあった。フォーブズの西、ジャマロンは9月21日に洪水がピークになったがその後も洪水は続いており、23日も再び少し水位が上がる見込みだ。また、一部の住民には今後24時間以内に避難するよう警報も出ている」と発表している。

 ラクラン・バレー地域ではいくつかの町が浸水しており、ワイヤロンの北、ウンガリーでは170人が避難した。この町は2016年6月以来4度目の洪水に見舞われている。

 上流のカウラに近い地域ではラクラン川の水位が再び上昇しており、グールーゴンでは23日夜半に最高水位に達する見込みになっている。同地域ではSESが1日に4回程度救援活動をしており、NSW州政府もデビッド・エリオット緊急救援担当大臣が、ドライバーは洪水の中を突っ切らないように。また、緊急救援隊員が救助のために浸水した道路を走らなければならないというのは危険で不公平だ。この20日間で80回の洪水からの救助出動があった。1日に4回の割合だ。その度に4人のSES隊員が危険な救出作業をしなければならないというのはとりもなおさず4人が自分達の生命を危険にさらさなければならないということだ。決して洪水の中を突っ切ろうと考えないでもらいたい」と強い調子で呼びかけている。

 パークスではSESがボランティアに23日午後3時まで土嚢の準備を手伝ってもらいたいと呼びかけていた。一方、南部のリベリナ地域では、洪水の水が平野をグリフィスの町に向けてゆっくりと進んでおり、25日から26日頃にグリフィスに到達すると予想されるが、2012年の時ほどひどい洪水にはならないと見ている。

 洪水のため、ニューエル・ハイウェイがウェスト・ワイアロンとフォーブズの間で、またバーリー・グリフィン・ウエイがアードルサンとバレランの間で通行止めになっている。
■ソース
NSW weather: Forbes braces for major flood as rivers rise

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