暴風雨、ブルーマウンテンで消滅と予想される

シドニーは連続無降水日数記録を塗り替える勢い

 気象庁(BoM)は、10月8日のシドニー首都圏は西からの暴風雨もブルーマウンテンで消滅、にわか雨の確率も50%と予報したが、降っても降水量は1mm未満で庭のお湿りにもならないと発表している。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 そのため、この9月はシドニー首都圏もNSW州全域も降水量が例年平均降水量の7分の1という低降水量で気象観測史上もっとも降水量が少ない9月になった。また、10月7日には1日の降水量が2mm未満の日が64日連続し、1989年の8月から10月までとタイ記録になった。

 市内の最近の降水記録は8月末に1.2mm降っており、その後、9月14日には0.2mm降っている。

 シドニーの今後の降水見通しについて、BoMのガブリエル・ウッドハウス氏は、「あまり明るくない。州西部にある雷を伴う嵐もブルーマウンテンを越えず、麓にわずかなしずくを垂らす程度だ。今週は9、12、13日にもにわか雨があるかも知れないが、期待できるのは14日で、降水量が2mm(1mmから4mmの予報)を越える可能性がある」と語っている。

 9日は、気温が摂氏30度程度、昼から午後にかけてはにわか雨の確率が50%あり、昼には雷を伴う風雨も予想される。

 フェアファクス・メディアのウェザーゾーン、ジェイコブス・クロンジェ主任は、「大陸中央部を覆っている高気圧のおかげで水分を含んだ寒冷前線が近寄れないでいる」と発表している。

 ただし、10月のNSW州は例年平均またはそれをわずかに上回る降水量が予想され、月の後半は10日から15日程度の雨降りが続くと見られる。
■ソース
Sydney weather: Record dry spell set to extend on Sunday as chances of rain fade

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る