NSW州各地で嵐吹き荒れ、時ならぬ降雪、雹も

州北西部から海岸地域にかけても人家にも被害

 11月6日のNSW州は各地で雷を伴う暴風雨が吹き荒れ、雹や時ならぬ降雪を見たところもある。気象庁(BoM)は、同日夜に入っても大きな雹や激しい風が吹くところもあると予報している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 BoMは、州北西部丘陵・平野部、ハンター上流部、中北部海岸内陸部などに雷を伴う暴風雨が移動しており、大型の雹や強風が吹き荒れると予報している。これまでにポート・マコーリー、タリー、アーマデール、タムワース、グネダー、モリー、ナラブライ、ワルゲット、ライトニング・リッジなどで被害が出ている。

 同日午後2時過ぎには暴風雨でハンター・バレーのセスノックに近いクリクリでコミュニティ・センターの屋根が倒壊した。そのため、2人が負傷、メイトランド病院に運ばれたが命に別状はない。センターにいた他の人達は全員無事だった。

 その他の地域でも、イラワラ地域でもウロンゴンの北の地区で大粒の雹の降る暴風雨が荒れ、BoMは、南部海岸地域やイラワラ地域で海上の暴風波浪注意報を発令している。

 NSW州緊急救援局(SES)のフィル・キャンベル広報担当官は、「5日夜には州北東部で嵐が吹き荒れた。6日はシドニー首都圏を含む州南東部で被害が出ることと予想される。また、ところによっては険悪な道路状況になるので運転はくれぐれも慎重に」と呼びかけている。

 また、グラフトン、リズモア、バイロン・ベイなどでも農場に雹や暴風の被害が出ている模様で、ブルーベリー農家では、「3年前に75万ドルを費やして雹避けのネットを新調したが雹の重みと風には耐えられなかった。まるで竜巻のようで、夏作物がほとんど壊滅した。修理に何十万ドルもかかるし、手入れした作物もやられた。立ち直ってくれることを願うばかりだ。さもないと引き抜いて植え直しになる」と嘆いている。
■ソース
Severe NSW weather blows roofs from buildings, brings unseasonal snow and ‘giant hail’

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