東南部諸州、再び摂氏40度ライン超える

ツアー・ダウン・アンダー、全豪オープン選手らに影響

 アデレード・ヒルズでは自転車ロード・レースのツアー・ダウン・アンダーが開かれ、メルボルンでは全豪オープン・テニスが開かれており、コート表面で摂氏69度が記録されている。1月19日の大陸南部は摂氏40度を超える猛暑が報告されており、5州・準州がこの週末にかけて極端な熱波に襲われると予報されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 電力市場機関のAustralian Energy Market Operatorは、VIC州で「reserve trader functions」を発動した。これは大口電力消費者が電力消費を抑えると実質的にその分だけその電力消費者の利益に還元するというシステムで、一部の大口電力消費者が自発的にシステムに参加している。

 また、SA州は電力供給能力拡充を目指しているが、現在はまだ十分でなく、余剰発電能力はわずかしかないことを明らかにしている。

 全面裸火禁止令がSA、VIC、NSW3州に発令されており、ブッシュ・ファイアが懸念されている。

 VIC州ではアバロン空港とラバートンで摂氏42度を記録しており、メルボルン都市部ではその後気温が下がると予想されているが、州北部は週末も熱波が動かない見込み。

 SA州はエアー半島のウディナの町で摂氏47.4度、ポート・オーガスタで46.5度、ワイヤラで46.4度など各所で記録的な気温になった。また、アデレード都心部でも正午過ぎに摂氏42.2度になっている。

 NSW州ではシドニー都市圏、ハンター・バレー、中央山岳地域、北西部・北部山麓地域などの火災危険警報が「極度の危険」となっている。

 キャンベラでも今後5日間は猛暑が続くと予報されており、週末には摂氏35度を超える見込みで、気象庁(BoM)では、20日、22日は摂氏38度、21日は少し下がって37度と予想されている。

 TAS州も1月19日にはセント・ヘレンズで摂氏39度を記録しており、エディストン・ポイントでは摂氏38.2度になり、同所の最高気温記録を更新した。
■ソース
Southern states swelter as power supply struggles

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