2018年の高温乾燥気象は今後も続く見込み

シドニー首都圏を中心にNSW州全域

 シドニー首都圏とNSW州内ほぼ全域で比較的高温の気象条件で2018年を迎え、4月に入っても例年にない暖かさが持続すると予報されている。また雨は当分期待できそうにない。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 気象庁(BoM)の発表によると、シドニー・オブザバトリー・ヒルの気象観測所では今年3月の最高気温は例年3月平均気温を2度上回っていた。また3月18日に38.4度を記録しており、この季節としては1940年以来の暖かさだった。

 今年最初の3か月間の日中の気温は1961年から90年までの30年間の平均気温を2.65度上回っており、オーストラリアの気象観測史上2017年に続く暖かい第1四半期だった。

 また、フェアファクス・メディアのウェザーゾーンの気象研究者、キム・ウェストコット氏は、「今年のシドニーの比較的温暖な秋の日はもう1週間かそれ以上続く見込み」と発表している。

 BoMは、「オブザバトリー・ヒルの観測史159年で30度以上の日は66日しかない。これは1年間に0.4日しかないと言うことになる。また、ウェストコット氏によると、今年のこの暖かさはタムワースなど内陸の町で1週間連続して30度以上の日が続く結果になっており、4月にこの陽気というのはまったくないわけではないが、現在、この熱気を気象条件がなく、このまま熱気が溜まっていくばかりになっている。また、2018年は、オーストラリア全体で平均を上回るか、はるかに上回る気温が続いている。

 乾燥気象条件も、2018年第一四半期はVIC、NSW両州で例年より40%乾燥した気象条件になっており、特にNSW州の場合、1986年以来もっとも乾燥した気象条件になっている。

 来週には2つの前線がシドニー首都圏を通過する見込みだが、いずれもシドニーに旱天の慈雨をもたらす気配はない。
■ソース
Hot, dry start to 2018 set to continue for Sydney, much of NSW

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る