シドニー各所で庭や道路に真っ白に雹が積もる

NSW州を強い低気圧が移動し、強い雷雨

 9月7日午後、強い雷雨がNSW州各地を襲い、シドニー都市圏などでは激しい雹が降った。そのため、各所で庭や道路が雹で真っ白になった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同日午後、気象庁(BoM)は、シドニー、ゴスフォード、ウロンゴン、バウラル、バサースト、カトゥーンバなどを中心とする地域に数時間にわたって激しい雹と雨が降り、局地的な洪水も起きると予報した。また、雹は大きくても直径2cmとしている。

 同日夕刻には、マスコット、ツェットランド、マルーブラ、ラ・ペルース、バンクスタウン、アシュフィールド、ロックデールなどシドニー周辺地区で大量の雹が降っており、バンクスタウンでは1時間に58mmの降雨量を記録しており、ミルペラでも1時間に45mmの降雨量を記録した。

 NSW州北西部の北西斜面と呼ばれる内陸地域と平野部、中西部斜面と北部高原地域にも雷雨警報が発令されていたが、雷雨の通過に伴い取り消された。

 州緊急援助局では大雨のさなかとその後は河川、雨水枡などに近寄らないこと、また、激しい雷雨のため、屋内では窓から離れること、車でも徒歩でも洪水の中を突っ切ろうとしないことなどの警告を発している。

 また、シドニー鉄道ではキャンプシーで落雷のため線路施設が破損しており、またシドニー市内セント・ジェームズ駅で線路設備の修理があるため、T1北部海岸線と北部線、T2インナー・ウェスト、レッピングトン線、T3バンクスタウン線、T8空港および南部線には遅れが出る可能性があるため、利用者は時間的に余裕をみて鉄道を利用するよう呼びかけが出ている。

 また、同日午後2時頃、警察車が違反者を追跡していて、オートバイの衝突事故を引き起こしたため、シドニー・ハーバー・トンネル南行き車線が閉鎖されていたが、夕刻には通行止めが解除された。一時は10kmの渋滞になっていた。

 また、空港のフライトにもかなり乱れが出ているおそれがあり、旅行者はそれぞれの航空会社に問い合わせるよう呼びかけが出ている。
■ソース
BOM weather: Hail blankets parts of Sydney as NSW hit with thunderstorms

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