NSW州の山岳地域にやや遅い初雪

南部、中部の高原地帯にも真冬の訪れ

 5月10日には、大型の寒冷前線がNSW州全域を通過し、ブルーマウンテンやスノーイー山岳地帯の連なる大分水嶺の西側では気温が急降下しているが、東側では気温は比較的温暖な摂氏19.8度を記録しているにもかかわらず、寒風が吹き、体感温度ではかなりの冷え込みを感じさせた。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 この寒冷前線通過に伴い、スノーイー山岳地帯のスキー場より低い地域でも一部で初雪が降っており、南部、中部の高原地帯でもさらに雪が降ると予想されている。

 気象庁(BoM)のモハメド・ナビ予報官は、「標高1100mから1300mあたりまで降雪が降りてくると予想される。そのため、オベロンやオレンジでも降雪があるはず」と語っている。

 さらに、ナビ予報官は、「最近は例年平均を上回る気温が続いたため、初雪も約1ヶ月遅れていた。4月はほとんどの地域でかなり温暖だったし、かなり乾燥していた。これは3月も同じだった。雨も少し降ったが取り立てていうほどの量でもなかった。例年なら4月上旬に来ていたものが今年は5月上旬になってようやく始まるという具合だ」と語っている。

 また、「例年なら今頃はスノーイー山岳地帯にはもうかなりの雪が積もっており、中部山岳地帯でも同じように降雪が見られたはずだ」と語っている。

 この週末は土曜日の朝まで冷え込みが続くが、11日は朝のうちこそ冷え込むが、朝も遅くなると晴れわたり、ただし、比較的強い風が吹くと予想される」と発表している。

 その風も11日午後にはやわらぎ、12日朝は再び寒い朝になるが、日中は晴れの日差しのいい日で、風も穏やか、日中気温も平均的な20度前後になる見込み。

 その後、12日に向かってはやや平均を上回る気温になると予想されている。
■ソース
First snowflakes fall in NSW towns as winter approaches later than usual

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