シドニーに突然の強風と寒波の訪れ

山岳地域では登山者に警告

 5月72日、前日までの温暖な陽気とは打って変わってシドニーでは冷たい強風が吹き荒れ、ブルーマウンテンでは降雪があった。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 また、州南部内陸の山岳地域では瞬間風速125km/hの強風で吹雪にことが予想され、ブッシュウォーカーには気象条件が好転するまで出発を見合わせるよう警告が出ている。

 シドニー都市圏では、都心部でも看板が風で飛ばされるなどして交通や歩行にも困難な状態になった。ハーバーブリッジは標識が緩んだため一車線が閉鎖された。また、セブン・ヒルズ・ロードでは切れた電線が垂れ下がり、通行止めになっている。

 シドニー・モーニング・ヘラルドの気象予報部門、ウェザーゾーンは、シドニーの気温は午後4時30分には摂氏13.2度だが風のため体感温度は4.3度程度と発表している。

 この日、風は昼頃から強まり、空港では平均風速60km/h、瞬間風速90km/hに達している。

 気象庁(BoM)は、「シドニー都市圏、イラワラ地域、ハンター地域の一部、南部海岸、中部高原、南部高原、南西傾斜地域、スノーイー・マウンテンなど州南東部に強い西風が吹き荒れる」と強風警報を発令した。

 ただし、シドニー地域では午後遅くには強風もピークを過ぎたが、沖合ではなおも強い風が吹き、28日、29日には再び勢いが強まると予報されている。また、気温も27日夜にはかなり冷え込む見込み。

 この寒冷前線の通過でブルーマウンテンや、州南部の山岳地域のペリッシャー・スキー場で今年初の吹雪があり、一晩で20cmの積雪になった。

 気温もシドニー市内オブザバトリー・ヒルで、25日には摂氏27度を超えていたが、27日午後には摂氏13度と冬の気温になっている。
■ソース
Sydney hit by wild winds as snow falls in Blue Mountains

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