VIC州の寒波、各地に降雪と道路閉鎖

倒木で女性死亡、子供は病院に空輸

 8月8日から週末にかけて大陸東南部諸州で荒れた強風を伴う寒波でVIC州でも各地に降雪があり、また、ユーカリの木が折れて通行中の自動車に倒れ、女性が死亡、子供は病院に空輸されるという事故が起きた。

 この寒波の影響でVIC州では海抜400m未満の土地でも降雪があった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 VIC州運輸省は、「この雪で木が倒れる事故が多発、各所で道路閉鎖になった」と語っており、8月9日朝、ヤラ山脈のブラック・スパー・ロードを走っていたメルボルンのアンジー・スリャディさんが亡くなった」と発表している。

 8日以後、寒冷前線は、東北に進んでACTやNSW州にも雪と強い風をもたらし、何十年ぶりかで降雪を見たところもある。また、NSW州中北部海岸地域では強風にあおられてブッシュファイアが広がっている。

 VIC州運輸省は、「週末には風が弱まったため、雪が木に降り積もり、木が折れたり倒れたりする結果になり、各地で通行止めになっている。州北東部のマウント・ボウ・ボウ・リゾートは完全に孤立しており、道路職員が除雪と倒木の片付けを行っている」と発表している。

 また、グレート・アルパイン・ロードがハリエットビルとマウント・ホザムの間で雪のために通行止めになっているが、スキー場は南のオメオ側から行くことができる。

 スキー場は、マウント・ボウ・ボウで零下1度、フォールズ・クリークで零下2度、マウント・ブラーで零下1度、マウント・ホザムで零下3度などを記録している。

 州緊急救援局(SES)は、「州全体で救援要請の電話が145件あった。その半数以上が倒木の始末だった」と発表している。

 その他の通行止めは、マウント・マセドン・ロードがマウント・マセドンで、レーク・マウンテン・ロードは、メリーズビル=ウッズ・ポイント・ロードからリゾートへの道、オメオ・ハイウェイはミッタ・ミッタとグレン・バレーの間などで起きている。

 VicRoadsは、メルボルンから西のコルダー・フリーウェイ、マセドン=ウッドエンド・ロードなどでブラック・アイスが発生している」と発表している。ブラック・アイスは路面の凍結が滑らかなため、ドライバーは路面の凍結が見えないまま車を走らせることになり、トラクションがなくなる結果になる現象を指す。
■ソース
Victoria cold weather blankets towns in snow, forces closures on ‘treacherous’ roads

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